貧血チェックリスト Checklist
まずは当てはまる項目をチェックしてみましょう。
- 疲れやすい
- 眠れない
- すぐに息が切れる
- めまい、たちくらみをよく起こす
- 爪が弱くなった
- 顔色が悪い
- 氷を大量に食べてしまう
- 月経の出血量が多い
- 胃を切除した経験がある
- 食事に偏りがある/
肉を食べることが少ない
上記チェックリストの項目で
2つ以上該当する場合は、
貧血の可能性が高い
といえます。
貧血とは What's anemia
体内でさまざまな役割を果たす「鉄」。
これが足りなくなると、血液成分の一つ、赤血球細胞内の重要なタンパク質であるヘモグロビンが減り、酸素を十分に運ぶことができなくなります。このような状態を鉄欠乏性貧血といいます。日本では頻度の高い貧血で、成人女性の約25%が発症しているといわれています。
鉄不足の原因として、偏食や胃腸切除などによる吸収低下、月経などの性器出血や消化管出血による排泄増加、成長期や妊娠・授乳に伴う需要増加が挙げられます。
貧血の症状とは Symptoms
鉄欠乏性貧血に見られる主な症状は以下の通り。
ご自身の症状と照らし合わせてみてみましょう。
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疲れやすい
ちょっとした時にすぐ疲れが出てしまうという症状は、貧血で体が酸素不足になるとよく表れます。筋肉が酸欠状態になると代謝が悪くなり、だるさや肩こりなどを引き起こします。
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眠れない
人によって症状はさまざまですが、太ももやふくらはぎ、足の裏にまるで虫がはっているような不快感のある「むずむず脚症候群」も鉄欠乏性貧血の人に多いといわれています。
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すぐに息が切れる
血液中の酸素量が低下している中で、より多くの酸素を全身に巡らせようと体が無理をしてエネルギーを使うため、呼吸が速くなり動悸を感じることもあります。
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めまい、たちくらみを
よく起こす貧血により脳が酸素不足になって起こるめまいは、足元が安定せず浮遊感のような独特な感覚を伴うのが特徴です。
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爪が弱くなった
爪が弱ったり、薄く割れやすくなったりします。鉄欠乏性貧血の人は爪の先がそり返る「スプーンネイル」にもなりやすいといわれています。体の各組織にある鉄が減ることで、髪や皮膚にも影響を及ぼすことがあります。
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顔色が悪い
元々、頬の赤みはヘモグロビンの色素から来ているので、貧血になると血の気が引いて顔が青白くなります。爪と同様に、鉄不足によって新陳代謝が鈍くなり、肌の潤いも失われます。
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氷を大量に食べてしまう
鉄不足の人に見られる症状として、氷をガリガリむさぼるように食べる「氷食症」があります。製氷皿の氷を一度に食べ尽くしたり、氷以外にも生米をガリガリと食べたりする人も。
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月経の出血量が多い
経血量の多い「過多月経」は、貧血を起こす原因の一つ。ただ、子宮筋腫などの病気が潜んでいることもあるので注意が必要です。
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胃を切除した経験がある
胃を切除すると、鉄をはじめとする栄養素の消化吸収力が低下するので、貧血の危険要因となります。手術して何年か経ってから貧血の症状が表れることもよくあります。
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食事に偏りがある
肉を食べることが少ないダイエット中や偏食がある場合は、鉄不足になりがちです。
よくあるご質問Q&A
- 鉄欠乏性貧血ってなに?
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血液成分の一つである赤血球の役目は、肺で酸素を受け取って体のすみずみにまで届けること。酸素をキャッチするのは赤血球の中のヘモグロビンで、ヘモグロビンの原料になるのが鉄。体内の鉄が足りなくなるとヘモグロビンが減少し、酸素を十分に運べなくなります。その状態が鉄欠乏性貧血です。
- どうして起こるの?
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鉄欠乏性貧血は、鉄の摂取量が少ない場合(偏食やダイエットなど)と、鉄の排出量が多い場合(月経や病気、激しいスポーツ時など)、鉄の必要量が増加した場合(思春期、妊娠・出産・授乳期)に起こりやすなります。貧血を引き起こす病気には、子宮筋腫、胃潰瘍や大腸がんなどがあります。
- どんな検査でわかるの?
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健康診断などの血液検査でわかります。成人女性では「ヘモグロビン濃度」が12.0g/dl未満の場合に貧血とされます(WHO基準)。ただし、初期の貧血は、ヘモグロビン濃度は正常値でも肝臓などに蓄えられている貯蔵鉄(フェリチン)が少なくなっている「隠れ貧血」状態であり、これはフェリチン値でわかります。(追加の検査が必要な事が多い)
貧血を克服する食品Overcoming anemia
貧血の改善には鉄たっぷりのバランスの良い食事が必要です。鉄を多く含む食品は、
カツオやマグロなどの赤身魚、レバーや牛赤身肉、貝類、青菜、豆類、海藻類などです。
鉄を多く含む食品
鉄は吸収率があまり良くない栄養素なので、たんぱく質やビタミンCを一緒に摂ると吸収が良くなります。また、赤血球を作る為にはビタミンB12や葉酸も必要なので、バランスよく食事を摂る必要があります。
(女子栄養大学出版部「栄養と料理」より)
鉄分の重要性Importance
鉄は、人間の外観や体調を左右する大切な栄養素です。
特に女性は月経や妊娠など、体の中の鉄が不足してしまう事が多いのですが、
鉄という栄養素は体内への吸収率も低く、食事からしっかりと摂取することが難しいものでもあります。
放っておくと日常にも支障が…
鉄不足の30〜40代女性に
美しさと健康を
不足した鉄を、すべて食品から摂取することが難しい場合、医薬品やサプリメントで摂取するよう勧められる女性も多いと思いますが、それらを摂取することで胃の不快感や便秘や下痢などを引き起こすこともあります。
鉄フラボンプラスは、女性ならでは鉄不足を解消すべく、乳酸菌でお腹のコンディションを整えること、ビタミンCで鉄の吸収率を高めることだけではなく、30代40代から気になり始める「女性らしさ」にも注目し、大豆イソフラボンを配合しました。
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ビタミンC
ビタミンCには高い抗酸化力があり、鉄の吸収率を上昇させます。
シミやそばかすを防ぎ、肌の透明感を維持する効果もあります。 -
大豆イソフラボン
女性は閉経すると女性ホルモンである「エストロゲン」や「プロゲステロン」分泌量が減少し、めまいや不安感などの身体的・精神的な症状(更年期障害)が現れるようになります。
大豆イソフラボンは「エストロゲン」に似た働きを持ち、更年期障害を和らげる作用があります。
また、大豆イソフラボンの持つヘム分解酵素作用が鉄の吸収を促進する可能性があります。 -
乳酸菌
人間は年齢を重ねていくと、腸内細菌が減少していきます。腸内細菌を増やし、腸内環境を整える事によって便通の改善、免疫力の増強にも繋がります。
さらに、腸内細菌が酸化鉄(Fe3+)を、Fe2+に還元することで鉄の吸収を促進させます。
商品紹介Product
鉄フラボンプラス
- 希望小売価格:1,980円(税抜)
- JAN:4562193141480
- 商品名:鉄フラボンプラス
- 内容量:60粒
- 1日の摂取目安:2粒あたり
■成分 処方(1日2粒あたり)
大豆イソフラボン (アグリコン換算) |
25.0mg |
鉄 | 10.0mg |
ビタミンC | 65.0mg |
乳酸菌 | 10億個 |
● 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
● 1日の摂取目安量を守ってください。
● 乳幼児・小児は本品の摂取を避けてください。
● 本品は、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。
株式会社野口医学研究所
管理栄養士
NR・サプリメントアドバイザー
関川 幸枝
日本人女性は、1日当たり約4.3㎎も鉄分が不足しています。
これは、ほうれん草に換算すると一束分になり、毎日意識して摂取するのはとても大変です。
「手軽に鉄を効率良く摂りたい。」というご要望にお応えすべく、鉄の吸収を促進させ、美容成分としても期待できる「大豆イソフラボン」を配合し、「美しさと健康を維持したい」女性を応援するサプリメントを作りました。